富士の宝永山
今朝・・・この写真を写メで送っていただいたっ♪(*^^*)
じっと見ていたら・・・雪に浮かび上がる頂上がふたつ・・・もしかしたら・・・カズさんがよく撮りに行っていた宝永山・・・?と・・・
そして・・・教えていただきました・・・
「宝永山が噴火したのは江戸時代の1707年の12月ですから1年後にちょうど300年になるそうです。」と・・・
300年前の噴火跡・・・そんな昔の傷跡なのに・・・けっこう生々しいものでした・・・。
カズさんのお写真をお借りしました。
― 火口より富士を仰ぐ ―
「この傷跡こそが生々しい富士の姿のように思えます。」と言われるとおり・・・前に見せていただいたときに・・・
富士山は綺麗なものだと・・・富士の形しか普通だったら思い浮かべないのですが・・・こんな富士の一面もあるのだと・・・とても驚きました・・・。
「第一、第二火口の中は噴火から300年経ちます、今でも木は生えていません。
森林限界と言われる過酷な環境もあり、容易に樹木を寄せ付けないのです。」
この赤い傷のようなもの・・・私は色もなんだか赤くて痛々しいと思ったら・・・なんとこの赤は草紅葉なのだそうです・・・。
草の生命力のすごさを・・・あらためて思い知りました・・・。
この風景も・・・秋ならではのものと思うと・・・なんだか不思議な感じがします・・・。
それにしても草は強いものですね・・・
家のコンクリートを割って生えてくるのも・・・そういえば草でした・・・。
― 宝永第二火口 ―
「噴火口は上から第一、第二、第三とあります。」
私はこの写真を見たとき・・・一瞬・・・月世界を思い浮かべました・・・
テレビや本でしか見たことはないのですが・・・クレーターがきっとこんな感じなんだろうなと・・・
そして・・・この岩がうっすらと白いのは・・・なんと・・・初雪なのだそうです・・・^^
上の写真では・・・もう融けてしまっていますね・・・ほんの一時のシャッターチャンスなんですね・・・
こちらは・・・あなたの知らない富士の写真・・・カズさんの素晴らしい作品たちです。
「幻の滝」など・・・驚きの写真もあります♪どうぞご覧くださいませ!^^
『彩遊記』 富士山麓の自然
宝永山の噴火のことを知りたい方は・・・火口の場所も載っています。
宝永山