ガネーシャ
今まではこいつはなんやろ~???・・・と思うくらいで・・・気にもとめたことがありませんでした・・・(^^ゞ
でも昨日のアンコールワットの遺跡の中ではとっても気になる存在でした(笑)
―頭がゾウになった物語―
ガネ―シャのお母さん(パールヴァティ)が息子がほしくて自分の垢で人間を作りました。
それがとっても美男子?で、お母さんはかなり気に入りました。
ある日、入浴する時に人に見られるのが嫌だということで、お母さんはガネーシャに、
「私がお風呂に入っているあいだ、家にだれも入れてはダメですよ」と・・・、
かしこい ガネーシャはお母さんの言うとおり誰も中に入れませんでした。
しかし、 お父さん(シヴァ)が中に入ろうとしても、ガネーシャが入れません。
怒ったお父さんはガネーシャの首を切ってしまいます。。。
でも・・・最高に怒ったのはお母さん・・・。
お母さんはとても美人なのですが、怒ると変身してカーリーとかドゥルガーになるのです。
女神ドゥルガーは最強の女神なのだそうです、夫シヴァよりも強くなるのだそうですよ~~(こわっゞ )
息子を返してくださいとお母さん・・・、お父さんは、
「一番最初に 通った者の首を切ってガネーシャに付けます。」 と約束、かかあ殿下のようですこの家庭(笑)
最初に通ったのが 「ゾウ」 だったので、ガネーシャは
「ゾウの頭、人の体」になりましたとさ・・・・・・
ガネーシャの乗り物は何とネズミ・・・
簡単に言うと、悪魔を退治してネズミにし、それを操っている…ということなんですが、
ゾウという大きな動物が とても小さいネズミに乗ることで、
ガネーシャ神は、なんでも出来る。ということを意味しているのとも言われています。
実際、ガネーシャ神は地域により異なりますが、商売繁盛・学問以外に
厄除け、開運と万能の神様として幅広い地域、宗教を超えて人々に愛されています。
だから、どこでも見かけるのですよね・・・納得しました(笑)
ただシヴァ神というのは恐れられていたり親しまれていたり・・・不思議な神様ですね・・・。
でも・・・奥さんより・・・弱いんですよね・・・・
そして、いろいろな力も息子のガネーシャの方がシヴァ神よりも勝っていたようです・・・
なんだか・・・ふつ~の家族だな~と・・・思ってしまうのは・・・私だけ(笑)
もしかしたら・・・今万博の会場でたたき売りされているかも・・・ガネーシャが何だかほしくなってしまいました~